雑誌やインターネットで見かける美しいランジェリーモデルたち…。そんな美しい彼女たちに憧れてランジェリーショップに駆け込んだ経験。みなさまもあるでしょうか?
そしていざ同じランジェリーを試着してみた時、何かが違う…と購入を断念した経験がある女性も多いはず。
太っているから? 胸が小さいから?
いいえ、違います。多くの原因は 『姿勢』 にあるのです。
例えば、普段デスクワークや家事仕事で前屈みの姿勢が続いた時、身体はどうなるでしょう。
胸を支える身体の前面の筋肉は縮んで固まり、胸の垂れ下がりに繋がります。
それだけでなく、首が前に突き出ることで肩こりや顔のたるみに繋がったり、背中の筋肉が衰えることでランジェリー周りの贅肉がついてしまったりする原因に繋がります。
“インスタ映え” なんて言葉が巷では流行していますが、そんな時代で生き抜く女性が今目指すべきは
“ランジェリー映えする身体”
そんな夢を叶えるためのケア方法を今日はお伝えします。
1. 姿勢チェック
まずは今の自分の身体をチェックしていきましょう。
両足を揃えて立ち、脇を締めて気をつけの姿勢になります。この姿勢を横から見た時、耳と肩が縦一直線になっているか確認してみて下さい。
猫背や巻き肩の癖がある場合、耳よりも肩が前に来てしまうはず。今の姿勢が10年、20年と続いた時身体はどうなってしまうのでしょう…。なんて、不安にさせてごめんなさい。姿勢は必ず改善しますよ、安心してくださいね。ケアを行い、ランジェリー映えする美しいボディラインを目指していきましょう。
2. マッサージ
固まった身体の前側の筋肉 「小胸筋」 のマッサージから行います。小胸筋とは脇の近くにある胸のインナーマッスル。
天使の羽とも呼ばれる肩甲骨と肺を覆う肋骨に付着しているので、コリを解消することでバストアップだけでなく肩こりの解消や深い呼吸にも繋がっていきます。
マッサージ方法は簡単です。肩の内側の窪みに手を当てて優しく揉みほぐすだけ。コリがひどい方は少し痛みがあるかもしれません。
筋肉をほぐす時に大切なのは力を抜くことです。息を優しく吐き切るように力を抜くことを意識しながらマッサージしてみてくださいね。また、身体は温まっている時によりほぐれますので半身浴をしながら行うのも効果的です。
応用編としては壁を使ったストレッチもおすすめです。
壁際に立ったら、右腕を肩の高さに伸ばし手のひらを壁に当てます。左手を左胸の真横についたら、左手で壁を押し身体を左側に開きましょう。肩の前側、小胸筋のあたりが心地よく伸びているのが感じられると思います。片方20秒ほど、呼吸を繰り返しながら行ってみてください。
3. トレーニング
最後は背中の筋肉を引き締めるトレーニングで仕上げに入りましょう。
まずはフェイスタオルを用意して下さい。タオルの端と端を掴んだら腕を上に伸ばしてバンザイの姿勢をつくります。
息を吐きながら肘を曲げてタオルを下ろし、肩を後ろで寄せ合います。
この時のポイントはタオルを下ろす際に肩を耳から遠ざけることと、タオルは横に引っ張り続けること。
首がすくむと肩こりに繋がってしまうので気をつけて下さいね。
1日20回程度続けてみましょう。
いかがでしたか?
何十年と身体に染み込んできた癖を直すには継続が大切です。少しずつ身体がほぐれていけば、美しい姿勢が身体に馴染んできます。美しい姿勢には年齢も体型も関係ありません。
自信を持って試着室の鏡の前に立てるその時のために、今できることから積み重ねていきましょう。
8月よりランジェリーヌに加わりました♡ 趣味は人間観察と美BODY作り。最近は婚活アプリで素敵な出会いを追い求め中です。ランジェリーについての理解をもっと深めたい!!