みなさんにとって理想のバストとはどんなものでしょう?
よく“胸が大きくなりたい”と言うセリフを耳にしますが、果たして大きければ良いのでしょうか。
違いますよね。大切なのはサイズではありません。
たとえ大きくても、横に流れた形では魅力的とは言えません。
小さくてもバストトップがつんと上がり、立体的でハリのあるバストの方が魅力的ではないでしょうか。
今回は女性目線から見ても思わず触りたくなるハリや弾力を手に入れるために、バストマッサージの方法をご紹介します。
そもそもバストケアのためになぜマッサージが効果的なのでしょう。
大きく分けて次の3つのポイントがあげられます。
1.乳腺の発達に繋がる
女性ホルモンの分泌が促され、乳腺が発達します。乳腺とはバストアップの土台となるものです。
2.血液やリンパ液の流れを助ける
巡りが促され、デコルテや脇の下あたりのむくみもすっきりするため、メリハリのあるバストラインができます。
3.ハミ肉防止
背中や脇のあたりのお肉がバストに集まるため、ふっくらとしたボリュームのあるバストに近づきます。また、ランジェリーに食い込むようなハミ肉の解消にも効果的です。
私たちは常に重力の影響を受けて過ごしています。
その環境の中で美しいバストラインを保つためには、脂肪の重みで下に下がるバストを正しいサイズのランジェリーで支えたり、マッサージで形を整える必要があるのです。
では、さっそくマッサージに移りましょう。
マッサージは3つのステップに分けて進めていきます。
ステップ1.鎖骨下のマッサージ
鎖骨の下は私たちの身体の中の老廃物を流す”リンパ液”が最終的に流れ着く場所です。
特に胸が大きな女性が凝りやすい傾向もあり、まず初めにほぐしておくことでマッサージの効果も高まります。
鎖骨から指1本分下のあたりを優しい圧でほぐしてみましょう。
ステップ2.脇の下のマッサージ
鎖骨の下をほぐしたら、そのまま何度か脇の下に向かって指先を滑らせます。
胸のリンパ液は脇の下に向かって流れているため、その流れを促します。
4本指を脇の下に挟み、揉みほぐすようなマッサージも一緒に行ってみましょう。
ステップ3.バスト横のマッサージ
最後は手のひらと4本指を使って、バスト横のあたりを下から上に向かってすくい上げるように流していきます。
バストは脂肪組織と乳腺からできていて、大胸筋の上に乗っています。
脂肪組織と乳腺、乳腺と皮膚、乳腺と大胸筋を繋いでいるのがクーパー靭帯です。
このマッサージはそのクーパー靭帯の凝りをほぐす効果も期待できますが、クーパー靭帯は一度切れたら修復できないため優しい力で行うようにしましょう。
また、バスト横のマッサージは肋骨の間に広がる肋間筋もほぐしてくれるため、背中へバストが流れてしまうのも防ぎます。
以上がマッサージの方法です。
マッサージを行う際は肌に負荷をかけないためにオイルを塗ってから行うようにしましょう。
筋肉はあったまっている時の方がほぐれやすいのでお風呂あがりに行うのもおすすめです。
今回ご紹介したマッサージは全て行っても5分かからないような内容になるので毎日続けやすいかと思います。
「美は一日してならず。」
美しいバストラインのために、ぜひ継続して行ってみて下さいね。
8月よりランジェリーヌに加わりました♡ 趣味は人間観察と美BODY作り。最近は婚活アプリで素敵な出会いを追い求め中です。ランジェリーについての理解をもっと深めたい!!