Lingerine ショップ&ブランド “三者三様” のコレクション 合同展示会 [ ρόδι -ロディ- ] にて国内生産にこだわるランジェリー3ブランドが集結

 

みなさんランジェリーの展示会は行ったことがありますか? ネットや店舗、たくさんのランジェリーブランドが溢れている中で自分自身の好みのデザインや、カタチに合うのを探すのって難しい…ですよね。

今回、国内生産にこだわり女性を彩る上質なプロダクトを展開しているランジェリーブランド[ Nah ] (ナア)・[ nakes ] (ネイクス)・[ hazy tokyo ] (ヘイジートウキョウ)の3ブランドが集まり、合同展ρόδι-ロディ- を行うということで伺ってきました! 

それぞれテイストの異なる女性デザイナーたちの、三者三様のコレクションを堪能することができたので、ご覧ください。

(展示会場のPopularity gallery studioは外苑前や千駄ヶ谷はもちろん、表参道からもアクセス可能な立地。
既に建物から、アンティークでオシャレな雰囲気を醸し出していました。)

さて、話を戻して合同展ですが [ ródi -ロディ- ] はギリシャ語で柘榴(ざくろ)の意味だとか。
だからかと思いますが、ロディにちなんだウェルカムドリンクを出して頂きました。
ざくろといえば、その名も「女性の果実」とも言われているフルーツ。まさにこの展示にふさわしいネーミングです。同行したスタッフも「家でリピートするかも」と宣言するほど美味しかったです。

さて、入口から順に3ブランドをレポートします。

[ 01. Nah ]

スタイリッシュで快適性のあるパワーネット素材を使用したノンワイヤーブラを中心にランジェリーアイテムを展開。
デイリーからトラベルまで、安定感と軽やかさのあるランジェリーで一日を心地よく彩るコレクションが揃う。

NahのアイコンとなるSheer Dropコレクションの新色を拝見しつつ、Fascinate編集部が「可愛い~」と迷わず購入したのがコチラ。

抜け感のあるバックスタイルが特徴のノンワイヤーブラ。カラーはDeepGreen(深緑)とNude(ブラウン)の2色展開。裏地とストラップ部分にはブラウンのパワーネットがあしらわれていて、上品な仕上がりとなっています。
伊津野さん曰く「グリーンがどうしても気になっていたので、創りました」とのことでしたが、実際のところ深い緑を軸とするモスグリーンやカーキは2024秋冬のトレンドカラーでもあるので、トレンドカラーを取り入れたランジェリーに出会えてラッキー! という感じです。

デザイナーの伊津野さんのコーディネート

肩紐はストレートもクロスも可能な2way仕様となっています。肩紐をクロスにする際は、バック部分をできるだけ下げるのがオススメ。背中がキレイに見えますね。

[ 02. nakes ]

“ nakes is new base wear “.  Made in Japan knit.
nakesは服とインナーの両方の役割を担い、身体との架け橋となるニットウェアを展開。
ブラパッドをさしこめる特殊な構造のニットブラをベースに、身も心も解放されるような着心地と身体を引き立たせるシルエットを追求しています。

デザイナーの古川さんは、幼少時代より肌がとても弱かったそう。そのときにブラの選択肢がとても少なく “ランジェリーやインナーを楽しむ” ということが出来なかったのだとか。 「服と同じように選ぶのが楽しくなるような、ブラトップアイテムがほしい」という思いから生まれたブランドなんですね。どうしても肌当たりなど追求すると、生成色を想像してしまいますが、選ぶのが楽しくなるようなカラー展開となっています。

こちらのコットンシルクのキャミソール、ネックが詰まり気味なんです。たまに身体を屈める体制になったときに、視線が気になって焦ったことはありませんか? 実際見せてしまった経験があるかは自分ではわかりませんが、見てしまって気まずい気待ちになったことはあります。
くだらなく聞こえますが、fascinateランジェリーヌの中では、あるあるのお悩みらしいですよ! 素材も綿のカシミアとも呼ばれる「スーピマコットン」&極上の家蚕と言われる「ペニーシルク」を紡績した糸になっているので、心地よい感触でした。

他にも、深いVが印象的なブラトップ。シチュエーションによって肩紐をバッククロスに変更もできます。肌に優しい素材は、どうしても万人が使えそうなベーシックな型だったり、カラーだったりというイメージが強かったのですが、これなら安心して好きなデザインのお洋服を着ることができるのは嬉しい。

このように鮮やかなカラー展開が印象的ですが、2025春夏では白・黒・ベージュといったベーシックカラーや、「年代やライフスタイルによって使いたいカタチって変わるよね」とい考えからベアトップのインナーコレクションもラインアップに加わっています。

画像出典:nakes

[ 03. hazy tokyo ]

“More than just inner wear.”
アウトフィット感覚で着られるファッショナブルなインナーウェアを中心に展開するブランド。
シンプルでモード、ちょっとセンシュアル。新鮮でありながらタイムレスなデザインと、大人の女性が自然体でいられる上質な着心地を叶えたコレクション。

2020年に東京で誕生したブランドです。洋服感覚で着られるランジェリーブランドは増えていますが、hazy tokyoは一目見た瞬間「洗練された都会女子が身に着けていそう」な、シンプルながら洗練させた印象を持ちました。洋服感覚のランジェリーの中でも感度が研ぎ澄まされている。とでもいいましょうか。

デザイナーのAzumiさんは、リーフレットの写真も「最初はお願いしていたけれど、自分で撮れそう。と感じて自分で撮っています」とのこと。そんなAzumiさんのセンスが余すことなく表現されています。

こちらのショーツの紐のデザインも撮影中に思いついて急遽付けたとのこと。シンプルなハイカットのショーツでも素敵ですが、ワンポイントあると、かなり印象が変わりますね。
肌触りも滑らかで、スタイリッシュかつデザイン性もありながら、着心地にもこだわりを感じます。

Azumiさんの遊び心を感じたのが、ポップなヌードモチーフを所々に刺繍したスウェットトップス。
裏起毛素材のボディを使用しており、軽くてとても肌触りが良いです。
袖を捲ったり、裾をタックインしたりしてもシルエットが綺麗に出るように設計されているとのこと。袖の部分は「理想の横パイを書いてみた」とお話ししており、とてもチャーミングな人柄な方でした。

(左から)Azumiさん、伊津野さん、柿沼さん(広報)

nakesのデザイナーである古川さんはご不在のため、広報の柿沼さんが代わりにご案内してくだいました。とてもほんわかした雰囲気の中で、それぞれのデザイナーの思いと、ストイックな姿勢を感じる展示会でした。直接お話しを聞きながら商品を見ることで、各々の苦労したこだわりや、ランジェリーへの愛を感じます。
また各ブランドの方に、HPを見ただけでは伝わらない深耕したお話を聞く取材をできればと考えているのでお楽しみにー♡

 

合同展 ρόδι -ロディ-

[ 展示会日]
・DATE for BUYER & PRESS
9/5(木) 12:00-18:00
9/6(金) 11:00-19:00
・DATE for FRIENDS
9/7(土) 12:00-20:00
9/8(日) 11:00-17:00

[ 展示会場 ]
Popularity gallery studio 1F

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Nana

8月よりランジェリーヌに加わりました♡ 趣味は人間観察と美BODY作り。最近は婚活アプリで素敵な出会いを追い求め中です。ランジェリーについての理解をもっと深めたい!!

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