Lingerine Fascinate対談Miss Japan2021大阪代表 | インスタグラマー Chiyonaさん

【美しく生きる女性から学ぶランジェリーインタビュー】
vol.3 – Miss Japan2021大阪代表 | インスタグラマー Chiyonaさん

インスタグラムで毎日毎秒発信される、キラキラ輝く「個」と「美」の世界。
あの素敵なインスタグラマーは女性として、毎日どんなマインドで自分自身に磨きをかけているのか・・・。ランジェリーにまつわる価値観や美意識をもっと知りたい!! ということで、『Miss Japan2021大阪代表|インスタグラマー』Chiyonaさんにインタビュー。

Chiyonaさんは、毎年4500人以上の応募者が集う、ミスコンテスト「Miss Japan」の2021大阪代表に選出され、MissJapan2021全国大会ではTOP5に。その後は、インスタグラマーとしてフィットネスの様子や自身のカーヴィーなボディラインの投稿を発信し、男女問わず理想のスタイルだとして、支持が高いです。
そんなChiyonaさんに、今回はランジェリー事情だけでなく、彼女の美しさとマインドの秘訣についてもお聞きしました。

私たちには、「美しさ」という称号がある。

【Miss Japan2021 全国大会TOP5 ウォーキング審査】

― ミスジャパン大阪代表から全国TOP5までに上り詰めた経緯を教えてください。

元々航空会社で働いていて、当初はコロナの影響で仕事も減ってきていました。
その時、自分が1番頑張ってない時期で、「何か1つ目標を持って頑張れるものが欲しいなぁ。」と思っていた矢先にミスジャパンを見つけたんです。
応募後、大阪代表に選出されるまでいくつか審査があったのですが、代表から全国大会に至るまで、ほぼ全ての審査結果で1位を獲ることができました。

ずっと1位をキープすることはすごくプレッシャーでしたし、心が折れそうな時もありましたが、当時はとにかくグランプリにしか興味がありませんでした。
自分自身を信じて選んだ道を貫き通すのが私のモットーなので、ひたすら突き進んだ結果も日本全国大会TOP5でしたが、それ以上に学ぶことも多かったので、今は結果にも満足しています。

― 「私たちには美しさという称号がある」という事前審査※1結果発表でのスピーチは、どういったマインドからきた言葉ですか?

【Miss Japan2021 ビューティキャンプを受けるChiyonaさん】

そもそもミスコンというのは、私たち女性のための大会です。周りを見たら、他のファイナリストと比べて落ち込んでいる子がビューティキャンプ※2中もすごく多かったことに気付き、その子達に対して「どうして落ち込むのだろう?」と疑問に思っていました。

私にとってのビューティキャンプは、これまで努力してきた答え合わせの場所だと思っていて、比べる場所ではなく、自分の自信を強化する場所だと思っていたから、悩んでいるファイナリストたちに少しでも私のマインドをシェアできたらなと思い、「地方代表というタイトルを持つ前に、自分自身が1番美しいというタイトルを持っているので本番頑張りましょう!」というチア精神を込めて、スピーチさせていただきました。
これは、コンテストに出場するファイナリストだけでなく、全ての女性にも伝えたいマインドかなと思います。

※1 事前審査:大会本番前に行われる審査会のこと。ここで上位を獲ることは、本番の成績にも影響する重要な審査。
※2 ビューティキャンプ:出場者(ファイナリスト)を対象に特別講師が行う美のレッスンプログラムを兼ねた審査期間。

女性として輝ける場所をつくりたい!

― インスタグラムの投稿が魅力満載ですが、インフルエンサーとしてどんなことを意識して投稿していますか?

ありのままの自分を出すことです。

インスタグラムって綺麗で輝いている方がたくさんいらっしゃって青天井だし、自分の良いところだけにフォーカスして発信する方がストレスもないですよね。他者より自分軸を大切にする方が投稿していても楽しいなって思いますし、私のインスタを見てくれる方も、私のこの部分を応援してくれているんじゃないかなぁと思っています。

― 今の活動を通して将来のビジョンはありますか?

ミスコンを受けた理由のひとつでもあるんですけど、女性として輝ける場所をつくれたらいいと思っています。
インスタでも発信していますが、私、ビキニが大好きなんです! 将来はそこに、フィットネスで鍛えたスタイルとビキニをコラボして『ビキニ×フィットネス』をテーマとしたビキニを開発したいです。

行動力が愛用の幅を広げていく。

― 普段愛用しているランジェリーブランドはありますか?

日本だと「ラヴィジュール」、海外製だと「Honey Birdette(ハニー バーデッテ)」です。旅行中やインスタグラムで見つけたランジェリーをそのまま愛用することも多いので、その時に一目惚れしたものを購入しています。
特にハニー バーデッテは、確かオーストラリアに行った時に見つけたブランドで、もうとにかくセクシーで大好きです!
普段使いというより、撮影やデートなどの特別な日に着けると素敵だと思います。

 

世界観が大好きで、ランジェリーというより、もはや宝石! 身に着けると自分がまるで最高のジュエリーになった気分になれるので、ランジェリーヌのみなさまにもすごくおすすめです♡

― ランジェリーを選ぶ際に重視するポイントはどこですか?

私は服によってランジェリーを分けているので、例えばボディラインが強調される服装の時はシームレスを選んだりしていますね。それ以外は形を重視するのでバストが綺麗に見えるランジェリーを選ぶようにしています。

私の性格って0か100か。とにかくシンプル。

― 女性から憧れのスタイルをお持ちのChiyonaさんですが、体型管理や食生活など、日常生活で意識していることはありますか?

食事制限はあまりしてないですし、よく食べます!(笑)でも、小麦だけはあまり摂らないように気をつけていますね。
食事制限していない代わりに、その分運動するように心がけていますし、運動も走る・跳ぶというような有酸素運動はバストが揺れて形が変わってしまうので、絶対にしないです。

美しくなるために大切なのは、意識を変えることだと思っていて、その意識は体型・行動・言動に現れると思っているんですよ。その意識をどれだけ日々高められるか自分といつも格闘しているので、どんなに仕事で疲れていても、雨が降っていてもトレーニングは絶対する!
私が目標を持って頑張っていることはトレーニングなので、そこをどれだけ突きつめられるかが、今の自分の課題だと思っています。食べたら、動く。ものすごくシンプルです。

― そのストイックなモチベーションは一体どこから・・・?

私の性格って0か100かで(笑)美しくなりたい=努力するしかないよね! って、とにかくシンプル! 言葉ではなんとでも言えるけど、行動でその言葉を体現できる人は中々少ないし、なにより自分を裏切りたくないんです。あとは、フォロワーさんからよく嬉しい応援の言葉もいただけるので、それも今はモチベーションに繋がっています。

― ロールモデルはいますか?

いないです! もちろん、芸能人やインスタグラムを見て「この人綺麗だな」と思うことはありますけど、私はその人にはなれないですし、それよりも自分の持っているものをどう活かせるかだと思うので。

美はバランスが鍵。

― Chiyonaさんはランジェリーを美しく身につけたい場合、身体のどのパーツに一番気を遣いますか?

一番はなくて、私は全て「バランス」だと思っています。人それぞれの体型や体質があるかと思いますが、私の場合はまずフィットネスで身体のバランスを整えてから、バストケアを行ない、お尻もたまにスクラブしていますね。

でも、すぐに効果がでるおすすめ方法は、弱酸性クリームで行う全身保湿じゃないでしょうか。
乾燥した肌にランジェリーを身に着けても美しく見えないと思うので、やっぱり保湿はしっかりして肌にツヤを出すことは大事です。

― Chiyonaさんにとってランジェリーはどんな存在ですか?

自分自身をさらに美しく魅せる1つのアイテムだと思います。美意識というのは自信を表すことでもあると思っていて、見えないところこそ美しく意識することが、その人の本当の美意識が表に現れると思っているので!
特にランジェリーは、ありのままの自分が現れるアイテムだと同時に、どれだけ自分を愛せているかもわかってしまうアイテムだとも思います。

うまくいくまでは、うまくいっているフリをする。

― お話していても美のオーラが凄いですが、毎日を生きる上で常に意識しているマインドはありますか?

自分の意見や意志を強く持ってブレないことですね。私の名前の由来は、釿(ちょうな)という木を削る手斧の名前から「千代奈(ちよな)」という名前が来ているんです。手斧は、すごく鋭い刃物でもあり、使い方を1歩間違えると大怪我をする道具でもあるんですよ。
なので、「日頃から自分自身の行動や言動には責任を持たなければ大怪我をしてしまう。(自分に返ってきてしまう)」という意図もあります。また、手斧は木を削れば削るほど美しくなります。刃物は常に切れ味が良くないと綺麗に切れませんよね?
手斧自体が綺麗でないと美しく切れない。つまりChiyona自身が美しくいないと相手を美しくできないという意味も込められていると思うので、その名前通りのマインドに沿って私自身も磨けば磨くほど美しい女性であり、相手も美しくできるような女性でいられるように、毎日を意識して過ごしています。

あとは、〝Fake it till you make it.〟ということわざが海外にはあって、「うまくいくまでは、うまくいっているフリをする。」という意味なのですが、すごく好きな言葉で、仕事やミスコンで不安になった時もよく思い出していました。どれだけ自分が人前で自信があるように物事をこなすように見せられるか。ということを〝フリ〟でも続けることで、いつの間にか自然にできるようになっていくと思うんです。

セクシーに美しく生きる。

― 最後に、読者のランジェリーヌたちへメッセージをお願いします!

セクシーに美しく生きることを意識してほしい。
私の言うセクシーとは、身体を見せることでも、誰かに媚びることでもなく、心の教養を身体で魅せる余裕だと思っていて、独りよがりの美人になるより、人の心に刺激や感動を与えて、人の心まで届く美しさを提供できる人が本当の美人だと私は思います。コロナ禍の混沌とした時代の中にいる私たちは、思いやりをもって生きてこそ、初めてセクシーな人生が歩めるのではないでしょうか。
質の良いマインドはお金では買えないからこそ日々学び、成長していきたいです!

インスタグラムを通して発信する単なる投稿を超えた彼女の発言は、女性として自立心が強く、インスパイアの塊であり、「大胆でオンリーワン」という言葉がよく似合う女性でした。
人に愛のバトンを渡せるのは、自分を心から愛しているからこそ! そんな彼女の人柄がわかる今回のインタビューは、女度が上がるだけでなく活力が出るパワーワードの宝庫でしたね。
Chiyonaさんのように、ランジェリーを通じて、自分自身の信念や自分らしい美意識とはなにかということを表現できる女性がもっともっと増えますように。

OFFICIAL INSTAGRAM@__chiyona__

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Marimi

女性の魅力が上がるランジェリーが大好き! 2019年初代ミスジャパン全国大会ファイナリスト、モデル。美容に目覚め、「人を美しく垢抜けさせるトータルコーチング」としてフリーランスでも活動。趣味は人を綺麗に変身させること、外国人風ランジェリーコーデ♡

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