Lingerine Lingerineあなたはどんな吸水ショーツを使っている?! 『無印良品』の吸水サニタリーショーツレビュー

すっかり定番になった吸水ショーツ

月に1度、憂鬱な気分にさせる生理周期。しっかりナプキンでガードしているつもりでも、経血が漏れてショーツや洋服を汚す激ヤバな体験を誰しも1度は経験しているのではないでしょうか?(あ、ありますよね?)
吸水ショーツはここ数年前から話題になり、ナプキンやタンポンを付けなくてもショーツ自体が水分を吸収してくれるので、「エコ!」「ナプキン代が節約になる」「生理中以外に尿漏れ対策でも使っている」との理由で人気が広がり、いまやたくさんのメーカーから出されています。
Fascinateでも『GU』vs『主要ブランド』の比較レビューや『夏向けのおすすめ生理用吸水ショーツ』など紹介をしてきました。

すっかり定番になった「吸水ショーツ」ですが、今回は身近であろう無印良品で吸水サニタリーショーツを出しているので、使ってみた感想をレビューしてみたいと思います!

画像出典:なめらか吸水サニタリーショーツ | 無印良品

特徴 ・マチ部分で吸水をする

裏返しにするとこんな感じです。
吸水部分のマチはすごく広い感じではありませんでしたが、吸水部分以外の生地もしっかりしているので安心感があります。量が少ない日であれば漏れる感じもなく、動いていても股に食い込む? 感じがした、という声もありませんでした。
うしろの吸水部分はお尻までないので、単体で使うなら生理終わりかけの頃などがオススメ。ちなみに目安となっている35mlという給水量のイメージですが、ヤクルトが65mlなので大体その半分くらいです。伝わるでしょうか?(笑) 量が多い日は注意です!

メリット1:ナプキンとの併用ができる

画像出典:なめらか吸水サニタリーショーツ | 無印良品

マチ部分が2重になっているのでナプキンの羽を収納することができます。
量が多い日や外出時は併用するのが安心。ナプキンの羽あり、羽なしは好みかと思いますが、どちらも使った結果、羽ありできちんと収納した方が横漏れの心配もありませんでした。

メリット2:肌触りがソフト 柔らかく、サラッとした肌触りのリヨセルを使用。長時間着けていても心地良い生地となっています。デメリットとしてはシワができやすいです。

メリット3:洗濯表示はプリント
タグが皮膚に当たってチクチクするのを気にせず使えますね。 「タグは切るけどそれでも当たりが気になる!」という声もたまに聞くので地味にうれしいかもしれません。

<VOICE>ランジェリーヌに生声を聞いてみました!

― 使用感・吸水率について、良かった点は?

  • 履きこみが深いので安心感がある。お腹が冷えない!
  • 生地が厚く感じるので肌寒い時期は温かく感じそうで良い。
  • 肌当たりが柔らかく気持ちよかった。
  • 蒸れにくかった。
  • 1日外出しないときなどは、ナプキンと重ねなくても快適に使えた。
  • マチが二重になっているが、マチの二重部分がズレたりよれたりする感じがなく、違和感なく使えた。
  • ボクサーぽい形のため、お尻のキワまですっぽり包まれて履きやすかった。
  • 40歳後半ころから尿漏れが気になりその対策としても使用している。すぐ吸水されている感じがして良い。

― 使いづらいと思った点はある?

  • 生地の厚さが冬は温かく感じて良いけれど、夏は暑苦しく感じそう。
  • 吸水部分以外はもっとペラッとした生地の方が良かった。洋服がもたつきそうな気がしたため。
  • フィット感がもう少し欲しかった。少しアクティブに動くと優しい着用感のため、マチ部分がズレて漏れそうな気がした。
  • 経血のにおいが気になった。
  • 血の塊がでると拭き取らなければいけないが、着脱の際太ももに付いてしまい処理が大変だった。その分すぐ捨てられるナプキンはやはり手軽さを感じてしまったので、基本は併用で使う予定。
  • 時間が経つとなんとなくヒヤっと接触部分が冷たく感じた。
  • 家でゴロゴロしているときは経血量が少なくてもお尻のほうに漏れる感覚があった。
  • 吸水率を超えていそうな出血があったが外に漏れていなかった。ただ座ったりしたら洋服に漏れていたかも。

― これからも使用したい? オススメの使用シーンは? 

  • お腹まですっぽりくるので、包まれる安心感が好きな方にはすごく良い。
  • 柔らかい肌当たりが敏感になる時期に丁度良い。
  • コスパが良いので枚数買いをして一年中履くと思う。
  • 夏以外は使用したい。アウターに響かないか、生地感の厚さが気になったため。
  • サイズ展開も豊富で肌当たりも良いので、外出しない日を中心に単体で使用したい。

デメリットに感じたところを解消できる他のラインナップ
生地の厚さが出ていましたが「え? こんなもんじゃない? 普通だよ~」という声も多数あり、人によって感じ方が違いそうです。
今回は取り上げませんでしたが「無印良品の吸水サニタリー」には他にも種類があります。

画像出典:ひびきにくい吸水サニタリーショーツ | 無印良品

特徴

  • マチ部分で吸水をする
  • ナプキンとの併用ができる
  • 洗濯表示はプリント
  • アンモニア臭を軽減させる構造なっている
  • 浸湿防水フィルムで、漏れにくく、蒸れにくい
  • 全方向に良く伸びるストレッチ素材で程よくフィット

ライフスタイルによって使い分けよう
「ひびきにくい吸水サニタリーショーツ」では、ランジェリーヌから気になる点として上がっていた、生地の厚さや洋服への響き、もたつく感じなど解消されそうです。
吸水量は20mlとライトなものの水分を素早く吸水し拡散する構造になっているので、接触部分がヒヤっとする感じも軽減させるかもしれません。
アンモニア臭も軽減させるみたいなので経血臭も軽減されるのかは謎ですが、なんらかの消臭機能は期待できそう。尿漏れ対策としても普段使いできますね。
また、こちらもマチの部分にナプキンの羽が収納できるので経血量で漏れが気になるときは併用できます。
お値段は「なめらか吸水サニタリーショーツ」と比べると高くなりますが、生地もしっかりしているので満足度は高そうです◎

普段使いとして使いやすいラインナップ
今回は無印良品の「なめらか吸水サニタリーショーツ」のレビューをしてみました。
日常に特化している無印良品のためカラーバリエーションは少な目ですが、ベーシックなカラーで手軽にコスパ良く使えるアイテムといえます。普段使いするものなので、良いものをコスパ良く使えるのはありがたいですよね。

自分に合うものを探そう
冒頭でもお話ししましたが数年前には画期的だった吸水ショーツもすっかり定番となりました。
以前は\5000前後と価格も高く「とりあえず1枚だけでいいか」になりがちでしたが¥2000前後で購入できる吸水ショーツも増えてきています。
コスパ良く枚数を揃えられるので喜ばしい反面、私たちはたくさんの商品の中から、きちんと選択する必要が出てきました。

たとえば吸水率ですが、その機能が半永久的に持続するものではありません。
洗濯をすれば生地の劣化とともに吸水率は下がってきますし、フィット感も変わってきます。

洗濯方法に関しても基本的にはすべて手洗いが一度必要です。
ただ・・経血がついたショーツを洗うのって面倒だし、なんとなくササっと洗って終わらせたいですよね。
この面倒な手洗いですが、マチの部分をしっかりと中性洗剤を使って洗わないとニオイや雑菌の増殖に繋がります。中性洗剤以外で洗っているという声もよく聞きますが、(過去にはシャンプーやボディーソープを使っているという強者が。笑) 
洗剤が残ってしまうのも雑菌の繁殖に繋がりますので注意が必要です!

コスパ重視のものから、デザインや素材、機能にこだわったものまでたくさんの商品が出ていますよね。
生地や吸水率の変化などそのブランドによって様々です。
またきちんと手洗いをしていても、生地の劣化の進み具合はブランドによって異なります。
同じ時期、同じ使用頻度でもすぐボロボロになるもの、逆に違和感なくずっと使えるものなど本当に驚くほどブランドによって異なります! 
色々なブランドのものを試して「これだ!!」と思うものを是非見つけてみてください。

あなたのライフスタイルや、気分に合わせたぴったりのショーツに出会えますように♡

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Sayuri

美容と健康に気を使っています。趣味は料理と読書です。でも、アクティブなことも結構好き。最近はマラソンを始めました!

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