Lingerine ショップ&ブランドファッションの如く自由に纏えるランジェリー
GEMINItale ジェミニテール

【国内ランジェリーブランドレポート Vol.5 – GEMINItale ジェミニテール】

お洋服とコーディネートするランジェリー GEMINItale(ジェミニテール)
ブランド立ち上げの経緯やランジェリーに対する思いなど、アートディレクター 恩田綾さんに素敵なお話を沢山伺う事が出来ました。

―  ブランド立ち上げの経緯を教えてください。

私の友達が出資をしてもらい会社を作ったんです。その頃ランジェリーブランドをやりたいなと思っていて、その話をしていたら「じゃあやってみる?」って言われて、ブランドを立ち上げる事になりました。
でも、時代が合わなかったのと、人のお金という事もあってなかなか難しい部分があり、そこで一旦ランジェリーブランドを辞めてしまったんです。またランジェリーブランドをやりたいなって気持ちがありつつも、日々の仕事が忙し過ぎてそのままランジェリーブランドを立ち上げられないでいたんです。

でもランジェリーは好きだからランジェリーショップには通っていて、そこで『il Felino. (イルフェリーノ)』の北 菜月さんから、お客様を呼んで撮影会をするという話を聞き「デザイン出来るし、その撮影写真をZINEにしない?」って話をしてZINEを作ることになったんです。
ZINEが完成し、せっかくならお披露目パーティーでもしようか? という話になって、表参道のカフェを貸し切ってお披露目パーティーパーティーをしました。その時に『Team Lanjeri-』って名前を付けたんです。インスタのアカウントもその時に作り、それを見た伊勢丹のバイヤーさんが声を掛けて下さって、打ち合わせに行った時に「ポップアップをやりませんか?」とお話をくださったんです。

ポップアップで私達に何が出来るかなと考えて、ブランドをセレクトするのと、この機会にブランドを作ろうかなと思ったんです。逆にこのタイミングを逃したら一生作らないかなと思いましたね。ポップアップに間に合わせる為に、短い期間で“ランジェリーとコーディネートするお洋服” というコンセプトで商品を作りました。それがブランドを作った経緯です。

―  ブランドに対する思いや大切にしている所はどんなことですか?

商品が売れて利益が出ればもちろん嬉しいんですけど、利益を追及すると売れる物を作らないといけない…それが私は嫌で、そうではなく『GEMINItale(ジェミニテール) 』をやっているのは作る楽しみとか、人との関わりとか、そういう事を大切にしたくて好きな事をしようって思っているんです。

呼んでくださっている売り場もあるので、もちろん利益は取らないといけないって分かってはいるんですけど、そこだけに意識をかけたくないなって思っています。お客様ってそういう事に敏感だから「このブランド、また面白いものを作ったね!」と思ってもらえる方が嬉しいです。それにそっちの方が今の時代にフィットしているのかなと感じます。
他には小さいブランドだから出来る事、例えば誰かとのコラボの商品を作りましょう! という事になっても自分だけなのでサクサクっと決められる、今はいうそういう部分を大切にしたいですね。組織が大きければ大きい程それだけ時間がかかるし作るものマイルドなものになってしまうように感じるんです。

それと、そもそも1番最初にブランドを立ち上げた思いなんですけど、その当時ランジェリーって選択肢がなかったんです。ワコール・トリンプの2択であとはインポートがちょっとあるくらい。それもどこにあるかわからない感じだったので、もっと選択肢を増やしたいと思ったんです。洋服は飽和状態で色々な種類のお洋服があるのに、ランジェリーは選択肢がない…お洋服もカジュアル化しているのに胸だけボンみたいな…おかしいなと思っていて、もう少しナチュラルでもいいのかな? と思ったんです。

なので『GEMINItale(ジェミニテール) 』の商品も選択肢の一つとして、今までとは違うと物として選んでもらえたらいいかなと思っていています。ワイヤーが入っていて胸を盛らなきゃいけない。何にでも通じるものがあるんですけど、これじゃないとダメみたいな感じで生きている部分が、見ていて辛いなと思っていて、その概念だけが全てじゃないから、これがダメだったらこのパターンがあるじゃん? て精神的にもっと色んなチョイスができたらいいんじゃないかな? って思っているんです。

ブランド名は『GEMINItale(ジェミニテール) 』ですが、ジェミニって双子という意味なんです。
AパターンBパターンどっちでもいいじゃん、相反する二つを好きでもいいよね? みたいなそういう思いを込めて名前を付けているんです。私が双子座だって事もあるんですけど、超ラブリーなものも着たいし、クールでシックなものも着たいし、「どっちもいいじゃん? それを絞んなくてもいいんじゃないかな?」と思っています。

―  デザインをするときに何か決まってしていることや参考にしていることはありますか?

ランジェリーを作る為に何かを参考にするというよりは、昔から生活の中で色々と好きなものを常に探していて、海外へ行ったら写真を撮りまくるし、常にインプットし続けるのが普通のことになっていますね。あとは、ブランドコンセプトの1つがファッションとコーディネートをする! なので、今のお洋服や次の季節はこういうのを着るのかな? とか想像をして、商品が出来た後はお洋服と一緒にこういう提案をしようってイメージしながら商品を作るようにしています。

色に対してもこだわりがあるのでレースや他の資材も染めに出しています。「肌に載せた時に映える色か? 目立ち過ぎないか?」 そういう部分を気をつけるようにしています。

―  最新の商品はどんなものですか?

最新の商品は“ティアドロップ ブラレット”です。2サイズ展開にしてあり、胸がかなり大きい人でも構造的に対応出来るものになっています。それと、アンダーにしっかりしたゴムを使用していて、それを2重に巻きつけているので大きいサイズの人でも着けた時に安定感があります。
シアーショーツシアータンガは売り切れてしまっているんですけど、ショーツやタンガも肌に当たるゴムの部分も極力細くして、肌にあたったときのごろつきを無くすようにしています。

―  おすすめのランジェリーはどんなものですか?

もし『GEMINItale(ジェミニテール)』の商品を買った事が無ければ“ビスチェレースブラレット”が定番の形でオススメです。色違いで購入される方も多いので、機能的に使い勝手がいいんだろうなと思っています。ストラップの太いタイプと細いタイプでご用意があって、安定感があるのと全てのアジャスターが調節出来るようになっているので、幅広いサイズの方をカバー出来るようになっています。

―  ランジェリーに目覚めたきっかけを教えてください。

ランジェリーが好きというのは根本にあるんですけど、目覚めたきっかけは覚えてなくて…日本には可愛いのがなくて、日本の百貨店であるようなブランドとかを検索してフランス、アルゼンチンなど海外まで見に行き、購入していました。 そうやって直接行くと、また新しいブランドも発見できたりして、ますますランジェリーに興味が湧いていったというながれですかね。

あと「着けた時に自分の身体が凄く綺麗に見えた」とか、私はそういう風に思った事がなくて、着て自分を見るっていう習慣がなく、ランジェリーはプロダクトとして純粋に好きなんです。

海外から通販で買いまくっていたものに関しては着ない物がほとんどですね…元々収集癖みたいなのがあって、若い頃は80年代のおもちゃとかが凄い好きで、海外のトイショーとかまで行って買い漁っていました。そういう流れでコレクションとして好きみたいな気持ちの方が強いと思います。

―  最初に購入した又は一番印象に残っているランジェリーはどんなものですか?

一番印象に残っているのは、パリで買ったランジェリーですね。パリで留学していた友達に連れて行ってもらったお店で買ったシルクのランジェリーなんですけど、凄く可愛いくて! でも買った当時から若干サイズが合わないので着てないです(笑)
そこの凄い綺麗なマダムが作っていて「肩ヒモが長いんです」って言ったら、「縫えば大丈夫よ!」みたいな感じでまち針が付いたままになっていたんです。そういラフな感じも良かったし、マダムも綺麗でその存在感も好きでしたね

―  持っているランジェリーの数はどれくらいですか?またランジェリーを選ぶときのこだわりなどはありますか?

着けない物で50セットくらいですかね? 着けるやつは10セットいかないかもしれません(笑)
選ぶときのこだわりは…わりとそのときのテンションでしか選ばないから「特別な日に着ます」とかはあまりなかったですね。勝負下着みたいなのもあまりなかったし、そういう風に考えたりはしていなかったですね。自分が着たいと思う物を着ていました。
それと、これはランジェリーに限らずなんですけど、大量生産されたものよりは色んな人を応援したいっていう気持ちがあり、生産背景にきちんとこだわっていたり、思いがあると感じたものが買う動機に繋がりますね。

―  今後の展開を教えてください。

これから幾つかポップアップが控えているのと、色々な人と出会って新しいランジェリーの可能性を見出したいですね。楽しいことをしていけたらいいかなと、それと以前作っていたローションとか、トイなどを作っていきたいですね。

あとは、ブランドとしてしっかり成長させていきたいです。それと、人を雇えるようにしていきたいと思っています。これはランジェリーに関わらず考えていたことなんですけど、女性って子供が居て働きずらくなったり、コロナで仕事がなくなってしまったりしている人も多いので、そういう人の為に何か仕事をつくり出せるといいなと考えていて、何か起きた時に切り替えが効く人も居れば、それが出来ない人もいるのでそういう人の為に何かしたいと思っています。

ポップアップについては、伊勢丹と原宿のビューティースクエアと年末には梅田阪急とNEWoManと表参道での展示会が控えているので、ポップアップごとに新しい商品を続々と出していく予定です。先ずは、11月5日の伊勢丹からスタートしていき、イベントも大きいものになるようなので素敵なランジェリーを提案したいと思っています。

GEMINItale (ジェミニテール)

OFFICIAL ONLINE STORE
https://geminitale.official.ec/
Instagram
@gemini_tale

【今回ご紹介したアイテム】

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Mayo

ランジェリー大好き。Lingerine第1号です。ファッション、美容、ワインも好きです。よろしくお願いします。

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