だんだんと暖かくなり、そろそろ衣替えの時期ですね。
春夏になると着たくなるのが、「白い服」！

白はボトムスを選ばないし、顔がパッと明るく見えるし、さわやかだし。
特にブラウスはオフィススタイルでも着まわしのきく万能選手ですよね。

ここまで読んで、「白いトップスを1枚新調しようかな～？」と思ったそこのあなた。
白い服を着るとき…こう思ったことはありませんか？

「中に仕込んだキャミソール、透けてないかな⁉」

回りくどい書き方をしましたが、要はkaoriが白いトップスと対峙したときにとてもとても気になってしまうのが「インナー透けてないかな？」というコトなのです。

というわけで今回は、「ほんとうに透けないインナー、何色を選ぶ？」について、相棒の協力を得て検証してみました。

相棒↓

検証の前に…そもそも春夏のインナーって必要？

寒い時期はともかく、暖かくなってくると着込まなくても過ごせちゃうし、夏場なんてむしろインナーを着ているほうが暑いのでは？ と思いがちですが、実際のところはどうなのでしょうか。
軽くグーグル先生に聞いてみたところ・・・

「暑い日にインナーを着ると、余計に汗をかきそうだから着ない」という人もいるかもしれませんが、クーラーが効いている部屋にいる時間が長かったり、汗をかきやすかったりする場合は特に、インナーを着るのがおすすめです。
春夏のインナーには、汗をかいた後に体温が奪われて、体が冷えるのを防ぐ体温調整の役割もあります。そのため夏でも着ておくと、冷え対策や風邪予防にもなるのです。
引用元：https://www.kinazu.jp/c/feature/about-inner　（キナズ）

季節の変わり目…特に夏になるにつれて、服の中に着るインナー（いわゆる肌着）というのは、体温調節にも一役買っているそう。
変わりゆく季節の中で快適に過ごすためにも、インナーは大事。ということですね。

インナーの有能さがわかったところで、いよいよ検証スタートです。

相棒に着せてみた

今回検証のために用意したのはこちらの服です。
白にもいろいろあるよね…ということで、
Aは混じりけのないパキっとした白、Bは若干黄味が感じられるアイボリー系を用意してみました。

そして今回使用したインナーたちはこちら。いずれもランジェリーヌの私物です。
①～⑥はお店のインナー売り場でよく見かけるおなじみの色。さらにこれらに加えてちょっと変わった色や ”鮮やか寄り” の⑦～⑨も集まったため、（ほぼダメもとで）試してみることにしました。

結果…クリーム色・ベージュ系は頼れる！！

手っ取り早く結果からいうと、今回用意した色味の中で「クリーム色」「ピンクベージュ」のインナーは、白いトップスの下に着ていても透けにくいことがわかりました。

「透けにくい色といえばとにかくベージュ！」と思っていましたが、少し範囲を広げて “ベージュに近しい色味が安心” と覚えておいて良さそうです。

とはいえ、ベージュの要素が入っていれば透けないか？ というと実はそうでもないことが今回の検証で見えてきました。
検証結果を一覧にしてみると、こんなかんじです。
※各色インナーとトップスABとの単純な相性を見るために、ランジェリーを着けていない状態で検証

【ランジェリーヌおすすめ！ 透けにくい色！】

まず、とにかく透けなかったのは、このふたつ。
着用画像も並べてみました。

【許容範囲？ 透けにくそうだけど意外と…】

白やグレージュ・ペールグレーは淡い色味のため一見すると透けにくそうですが、胸元の肌色と生地の境目が目立ち、結果として「透けている印象」になることがわかりました。
商品にもよるかもしれませんが、胸元にステッチが入っているとなお目立ちやすくなりそうです。
またグレージュには「安心安全・ベージュ大先生」の要素があるものの、許容範囲スレスレかな？ という結果に…。

【透けに注意！ 白い服とは相性イマイチ】

グレーのインナーは店頭でもよく見かけますが、白いトップスとの相性という点では「透けリスクあり！」といえそうです。

黒や鮮やかな色が透ける、という結果は「やっぱりそうよね」といったところ。

白との相性は良いけれど…ランジェリーの濃い色も蹴散らせるか⁉

ここまでの検証で「白との相性ヨシ！」と判断した、④クリーム　⑤ピンクベージュの2色。

…と、ここでさらに気になったのは、
「濃い色のランジェリーを着けたらやっぱり透けちゃう？ 白い服を着たいのなら、ランジェリーの色も “透けない色” で縛るべき？」ということ。

白い服からの透けを気にしてお気に入りの濃い色ランジェリーを諦めるのは、
雨の日に2本しかない腕のうちの1本を傘に捧げることに近い絶妙な悔しさが…（ないですか？）。

ということで急遽、追加調査をする事にしました！
[ 後編 ] へ続く！