「乳がん検診を受けましょう」 と言われて久しいですが、日本のがん検診受診率は未だ高くはありません。早期発見はがん治癒の肝ともなり、乳がんでの死亡者数を低下させるためにも、がん検診が果たす役割はとても大きいものです。前回記事は、痛くない・恥ずかしくない・最新の乳がん検診無痛MRI検診「ドゥイブス・サーチ」についてご紹介しました。
今回は、これまで受けた他の検診方法と比較しつつ、「ドゥイブス・サーチ」を受けてみてのレポをお届けします。(※個人の感想となるためすべての人に当てはまるわけではありません)
国から届いた無料クーポン券
画像は最新(令和4年版のクーポンです)
ジャスフォー(40歳)を迎えたある日のこと、筆者の元に自治体からクーポン券が届きました。
中身は「がん検診」の無料券。
「わ~すご、こんなシステムあるのか。というかもうそんな年頃になったのだな・・・」 しみじみ。
と、関心しつつも一目散に目に留まったのは「乳がん検診」の無料クーポン券。
家系的に婦人科系が弱く、がんで胸を切除した祖母の教えもあり、例年検診を受けていた筆者にとっては
「あ、今年は無料で受けられるんだ! ありがたや~! 」
という思いで、早速マンモグラフィの予約を入れました。
(住んでいる地域にもよるとは思いますが、クーポン券は検査方法や検査機関については指定があります)
かつてお肌が水をはじくヤングな頃、
マンモグラフィ検査で痛い思いをしたことがあったので、それからは毎年超音波による検診を受けていたのです。
しかし国の推奨は原則マンモグラフィです。※1
※1 日本の乳がん検診について|J-START-乳がん検診における超音波検査の有効性を検証するための比較試験
マンモグラフィと言えば・・・痛みがきついのよ
さて、背に腹は代えられないので、久しぶりのマンモグラフィ検査に出向いたのですが・・・
脇からガッツリとバスト全体を挟むこの検査
「やっぱ痛いて! (泣)」
バストのボリュームが足りないのか? 痛みに弱いのか? 短時間の我慢とはいえクーパー靭帯が切れちゃうんじゃないか? とカンチガイを起こすくらいの痛み。
検査技師さんと二人三脚(?)でなんとか検査を終え後日届いた検診結果には
「視触診、マンモグラフィでは、積極的に悪性を疑う所見はなしと判定しました。」
「ただし、乳腺組織内の密度が高いため、マンモグラフィだけでは診断が不十分の場合があります。超音波検査をお受けになることをお勧めします。」
と。
なるほど・・・。また検査か。
検査についてちょいと調べてみたところ厚生労働省のHPにこんな記載がありました。
3)超音波検査
マンモグラフィは乳腺濃度の高い乳房では相対的に診断精度が低下するため、高濃度乳腺が多い日本人女性において、特に乳腺濃度の高い40歳代の検診におけるがん発見率の低さや偽陽性率の高さが指摘されている。このため、乳がん検診において、40歳代の女性を対象に、マンモグラフィに超音波検査を併用する群とマンモグラフィ単独群とのランダム化比較試験が実施されており、マンモグラフィと超音波検査の併用群は、マンモグラフィ単独群に比べ、感度及びがん発見率においてその有用性が示されたが、死亡率減少効果については、引き続き検証を行っているところである。
引用元:https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000098765.pdf 「がん検診のあり方に関する検討会中間報告書」
日本人には高濃度乳腺(デンスブレスト)が多く、漏れなく該当していたのです。
自分の身体を知るいい機会にはなった模様。
しかし、マンモグラフィを受けた意味は無くはないけれど、あまり無かったような気がしてしまったのも人間心理。
お次は、例年通りに超音波検査の受診へ・・・。
超音波検査ってキマヅクないですか?
さてさて、超音波検査なのですが、受けたことがある人にはわかるかと思いますがバスト全体にまんべんなくゼリーを塗り、プローブというものを当て様々な方向に滑らせながら検査をしてきます。
検査技師さんは女性が主ですが、なんだかキモチがワルイ・・・あまりいい気分はしないものです。
特に、人に裸を見せることに抵抗感がある人には追い打ちのストレスにもなります。
寝ているだけではありますが、無言のこの時間、妙な気まずさを感じるのは私だけでしょうか・・・?
そんな気まずさと不安を抱えて得た超音波の検査結果はというと?
「所見を認めます。再検査または医師の診察を受けてください。」
え!? またまた検査? 医師の診察って言っても結局最初は検査をするのでは?
触診、マンモ、超音波のループになるのでは!?
口コミで評判の良い乳腺外来や、医師の予約はなかなかとりづらいし、忙しい現代社会ウーマンにはなかなか時間もとれないよ!
という心のざわめきと共に最後のダメ押し(?)と思い、ドゥイブス・サーチを予約。
サクッとネット予約ができるのは非常にありがたい!
本当に寝ているだけ! 不快感なしのドゥイブス・サーチ
ネット予約後は直接病院に出向き、待たされることなく問診票を記入しすぐにロッカールームへGo!
プライバシーの守られた空間で、しっかりとした厚みのある検査着に着替えます。
乳房が透けることもなく安心。
検査前に技師の方から説明を受け、寝台にうつ伏せに寝そべり円柱状のMRI装置に入っていきます。
画像提供:ドゥイブス・サーチ
「この寝台のバスト部分、一体どうなっているの?」
と気になっていたのですが、寝台には穴が開いており、バスト部分をこの穴に合わせて寝そべります。
画像提供:ドゥイブス・サーチ(ブレストコイル)
バストがつぶれて苦しいなどの問題は皆無!
うつ伏せが苦手な方や、閉所が苦手な方、途中で気分が悪くなった場合はナースコールのようなボタンを押すことでストップできます。
筆者は閉所恐怖症ではないため特段問題は感じませんでしたが、自覚症状をお持ちの方はご自身とご相談を!
さてさて、ドキマギしながらMRI装置の中へ・・・。
寝ているだけとはいえ、何が起きるのか、なんだって初めは緊張しますよね。
検査中はさまざまな機械音が鳴り響きますが、ヘッドフォンをするので耳が痛くなるというようなことはありませんでした。
検査中は技師の方が声掛けなどもしてくれるので、安心できましたよ。
検査自体は、時間にして15分!
着替えてお会計をし、あっというまに病院を後にしました~。
これまでで一番明確な検査結果報告書
検査結果については、後日病院から郵送で送られてきます。
画像出展:ドゥイブス・サーチ HP
「MR・乳房画像診断報告書」(以下、レポート) と共に、撮影したMRI画像が大量に入ったCDRも同封されていました。
結果に関わる画像はしっかりとレポートにも印刷されているので、PC環境がない人でも大丈夫!
結果報告書には所見・診断が明記されており、マンモグラフィでは鮮明に映らなかった部分、そして超音波検査では「疑い」とされていた嚢胞部分もMRI画像では分かりやすく映っていました。
素人にもわかるように、印刷された画像には「矢印」もかかれており、自分としても目で見て納得のいくレポート。
これまでの検査結果で不安に感じていた部分に関しても、丁寧な説明と共に「心配なし」という診断と医師の名前が明記されていました。
明確な診断結果にやっと安堵。
痛みや恥ずかしさを避けたい女性だけではなく、しこりや違和感、そしてこれまで受けた検査で不安の残る診断だった方にも、ドゥイブス・サーチは心からおすすめできます。
この世にただ1つの大切な自分の身体のため、
気になる方は一度ドゥイブス・サーチを受けてみてはいかがでしょうか。
ドゥイブス・サーチ 公式HP
美容と健康に気を使っています。趣味は料理と読書です。でも、アクティブなことも結構好き。最近はマラソンを始めました!